FLStudio(Signature)使いにとってMelodyn Assistantを買うべきかどうか悩んでる人、いるかな～？
（PBで前回のセールで27,000円、今回のセールで18,300円になっている。国内BEATCLOUDの方が安いかも（品切れしていた。audiodeluxeが一番安いかも））
FL付属 VS ブラックフライデーで1万8千の戦い
個人的な作業範囲で結論から言うとNEWTONEでも十分だが、声において
解析、分析、操作感はMelodyne Assistantのほうが優れている。
以下を見ていこう。目立った違いは以下だ。
Melodyne 5 Assistant
・歯擦音ボリュームツール（解析・視認性と操作性に優れている）
・複数設置可能なポイント指定のタイムシフト（有効）
・フェルマントを一気に変えられる（使わないかも）
・DAWの再生位置と連動：DAW上で録音後編集方式でつぎはぎ録音も可能（若干の効率UP）
・タイミング補正は他の音節と被ることができる（WAV感覚でコピペもできる若干便利）
・アルゴリズムが4種以上ある。（パーカッションのタイミング補正とかやる？）
・自動コード認識（上部に表示されるだけで作業効率には直結しない）
・原音に戻す機能（すごく便利）
・音量マクロ（小さすぎず大きすぎずする）
・アッタクの調整（使わないかも）
・操作性は一段上
・検出音程の調整機能（深追いはできる）
NEWTONE
・ビブラート生成（補正済み波形のロボ声修正で結構使う場面はある）
・DAWの再生位置と連動：一度頭出しして記録した録音ファイルを読み込みさせる使い方
・ファイルを単独で修正（便利な場合もある）
・タイミング補正や、コピペなどは他の音と被ることができない（不便。）
・FLプレイリストへのMIDI、WAV貼り付けボタン（便利？）
・複数音一発同じ音程移動（使わない）
・操作性はショートカットを覚える必要がある
両方に在るもの
・音節の手動カット(マージ)、ピッチ補正、タイミング補正、フェード、フェルマント、ヴォリューム、ピッチ繋ぎ滑らかさ調整、選択音コレクト強度、選択音スケール指定スナップ、タイムグリットスナップ、MIDI書き出し、再生しながらの編集、アンドゥリドゥ。他コピペとかとか。
音質はMelodynの方が高音のキンキンした補正歪がかなり抑え込まれている気がする。その方が後処理楽？
でもこれが、あ、これMelodynで補正したな…と思わせる。
すぐケロらない調整ができるのは同程度。
解析の歯擦音に関してはMelodyneの方がしっかり処理してる。NEWTOMEは叫びや歯擦音であちこち飛びまくる場合がある。音量等を調節することにより修正は可能だ。
タイミング補正に関してはDAW上での調整を前提として、まああると便利かも、ぐらいでピッチ補正ツールで使う事は頭にない。
フェルマントはコーラス生成時などで結構な音程を変えたときに不自然になった場合いじるので、あまり一気に編集することは無い気もする。
Melodyneのタイムシフトは非常に使いやすいが、拘れるだけに、そもそも歌のタイミング調整はグルーブ感とかも考えるとシビアであり煩雑で沼る。DAW上でWAV自体を最大限に拡大して切って音の間の休符調整するほうが、なんか効率も、音の劣化もなく、決断もしやすい気がする。基本的に休符のタイミングだったりするし。
またタイミングが狂いまくっている歌とかラップとか、そんなないよね…（尚FLにはNEWTIMEというWAVタイムシフトプラグインがあるので、音を伸ばすとか、どうしてもという場合はこれ使う。使いにくい）
満足はやはりMelodyn STUDIO （7万程度）たけえ。で、自分が求めているのは、レイヤー表示で、コーラスやガイド音程を作る必要はあるものの、重ね表示しながら作業できるから、とても効率アップする。ここがキモな気がするし、Melodyneのいやらしい所。ここだけAssistantにつけてくれれば絶対買うのに…
NewTONEにレイヤー表示ついたらますますAssistant要らない。
総じて、NEWTONEが凄く頑張っている、といった方がいいのか。
他
ARA（Melodyneの画面からDAWのコントロールし連携できるようになる。）はFLSTUDIOは現在非対応だが次期バージョンで対応予定、開発者は実装に当たり、Celemony Softwareに連絡を入れているようだ。（ユーザー掲示板より）
※NEWTONEのピッチ補正エンジンは業務用ソフトを多数手掛けているドイツのZplaneという会社ゆえ、品質はよいと思う。
でも、セールなのでSTUDIO買ったよ。長年のあこがれだったからね。
NEWTONEとMELODYNEの画面キャプチャを元にAIで再描画したらこんなん出ましたあ
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