歌ってみたMIXもボカロPもしたい、そんで安く済ませたい…
その場合FLが候補に挙がるだろう。なので概要をまとめた。
バージョンはSignatureエディションにしてほしい。それ以下をお持ちの場合は差分のお値段でUPGRADEできる。それでもコスパは圧倒的だろう。
さて何から知らなくてはならないだろうか。本稿はその指標となるものをまとめる事に主眼を置いている。故に、これらを手掛かりに詳細は検索してほしい。
・日本語化
やっておいたほうがいいと思う。英語だと機能の見落としがある気がするので。
・インストのテンポ検出
精度はバッチリとはいいがたいがそこそこできる。
・録音
ASIOドライバ、トラックモードとアーム、について理解しなくてはならない。
・波形編集
EDISONというエフェクト扱いのレコーダと編集機能が合体したものがある。
ノイズ除去、デクリップがある。使い込むほどに強力さに気付くだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=H1-fIpTyWh0
・ピッチ補正、タイミング補正
NEWTONEというピッチ補正がある。見た目以上に強力な高度な機能がある。音質も悪くない。
コツはテンポ設定揃えと、編集波形とインストの長さをばっち合わせる事だろうか。そうすることでインストとの同期ができるようになる。
タイミング補正に関しては、NEWTIMEというものがあるが、ドラムループ編集想定なので使い難い。プレイリスト上での波形カットでの並べ替えのほうが現実的だろう。
コードの理解がありケロケロさせたい場合はPITCHERという自動ピッチ補正もある。またこれはMIDI入力による複数ピッチ補正ができるのでコーラスも生成できるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=7GI7vmcs5l4&t=704s
・EQ・コンプ・リバーブ・ディレイ・サチュ
もちろん付いていて評判もよい。
高機能すぎて分かり難い場合はキロハーツのフリープラグインでもいいだろう。
soundgoodizerというチートなマルチバンドコンプもある。マルチバンドコンプ Maximusは受賞歴もある優秀なプラグイン。
https://www.youtube.com/watch?v=j-Ggk2zBl4A&t=238s
・カットアップ
先述のEDISONでもいいが、SLICEXというカットアップのためのプラグインがある。また、GROSS BEATというレコードスクラッチを実現するビートメーカご用達の超強力なツールもある。むしろこれらのツールの存在によりボカロPが自作曲にこの表現を投入したまである。他ボーコーダVOCODEXも凄い。
https://www.youtube.com/watch?v=5Z-fQqBFQs8
https://www.youtube.com/watch?v=u9XNAJbymb4
・オートメーション
自由度が高いともいえるが、少々慣れを要する。でも十分。
STEPとSLIDEモードが分かり難い上に見つけにくい。
https://www.youtube.com/watch?v=cK8uiEngm5g
以上 メロダインやRXなどお高い専門ソフトは欲しくなったら買えばいい。それなりに、けっこう何でもできて、でも安く始めたい、ならFLSTUDIOは勧める。
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