楽曲リミックスコンテストに参加してみましたー『Digital Stars × SONICWIRE Presents 鏡音リン・レン Happy 14th Birthday 楽曲リミックスコンテスト』

「Digital Stars」と「SONICWIRE」が、『Digital Stars × SONICWIRE Presents 鏡音リン・レン Happy 14th Birthday 楽曲リミックスコンテスト』を開催! 課題曲は、「リモコン」/じーざす(ワンダフル☆オポチュニティ!)、「劣等上等」/Gigaの2種類! 鏡音リン・レンの14歳の誕生日をみんなで盛り上げよう!
応募受付期間:2021年12月1日(水)11:00 - 2022年1月10日(月)17:00(JST)

https://sonicwire.com/news/special/kagamine-14th-remix-contest

って事で、早速FLSTUDIOを起動しました。

「劣等上等」のほうがプログレッシブ・ハウスに載りそうなメロだったので、こちらを選択しました。

存じ上げませんでしたが、作曲者(Giga)含めかなりの高名な曲でした。

ミニマル的プログレッシブ・ハウスにしたかったため、130BPMへのテンポチェンジ、ふわっとしたコードを絡める事、絶対ピコピコさせる事がテーマでした。またあまりイジらないRIMIXも念頭にありました。

そんなわけで、勉強になったことを、今時動画でなくてブログなんてとは思いますが、いかに記しておきましょう。

・テンポチェンジについて

原曲WAVが160BPMであることをTAPしながら突き止めたので、FLの設定で正確にテンポチェンジが可能です。

timestretchingパネルのtimeを右クリックしAutodetectを選択
Type in BPMで160を入力。
modeをstretchにすることで、130BPMとしたプロジェクトファイルに
あわせて、ピッチを変えずに130BPMにストレッチされます。

・音源

コード:AAS ULTRA ANALOG(昔セールで3000円だった)

ピコピコ:3OSC(FL付属の古のシンセ)

ベース: HARMOR(FLネイティブの複雑なシンセ 使い方わからん)

ドラムはFL付属のFPCでWAV詰め込みました。

SERUMほしい。。


・エフェクト


散財したエフェクトプラグインたち、といってもすべて破格セールで買ったものです。

エコー・ディレイ は H-dearyとtoraVorb どちらも凄いが、H-dearyはアナログ的超ロングなフィーッドバック、toraVorbは繊細さがすごいです。

EQ は SSL G-Channelをピコピコに味付け、PaltecEQsはドラムをファットに。

コンプはFL付属とMAXMUSを各所に、ボーカルにC6、マスタにSSLCompさしました。しかしダイナミクスを損なわないよう、コンプは極力使わない方針でした、なので各パートのレベルをオートメーションで細かく描いてます。

リミッタはマスタにL3MultiMaxmizerを薄く

ビットクラッシャー/ディストーション はピコピコにD16のDECIMART、ベースにDECIMARTとDEVASTERを使ってみました。使うのは初めてでした。とにかくD16は繊細さがすごいです。だからこそ大胆に使うべきです。


総括

ボカロメロディやコーラス、構成をいじらず、LIVEでリミックスしました感のあるFLリミックスとなりました。その分、随所のエコーや、わずかな伴奏の変化が効果的に聞こえるのではないでしょうか。原曲が激しい曲なのでスロー化テンポ含め新鮮に聞こえるはずです。



もし入賞して2万円分のクーポンをゲットしたらSERUMを買いたいです。

以上です。


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